コロナが流行り出してから、
デモ活動がぐっと減った香港ですが、
まだデモの跡は街の至る所に残っています。
たとえば、、、、
・無くなったままの鉄柵
テープとチェーンで代用中。
(柵は、道路を封鎖するためにデモ隊が使っていました)
ここも柵がまるまる無くなったまま。
ちょっとだけ残ってる柵も倒れちゃってますね。
下の写真の歩道橋のガラスが汚いのは、
ここに沢山ビラが貼ってあったのを剥がしたからです。
デモ中は、警察や政府に対する不満のビラがたくさん貼ってありました。
・Fight for freedom , Stand with Hong Kong のステッカー
(デモのスローガン)
そして今でも、毎月21日と31日には、
デモ隊が集まって抗議活動が開かれています。
あ。なぜ21日と31日なのか?と言うと、、、
<7月21日>
元朗駅に、白いT-shritsを来て木刀や棍棒を持ったヤクザ集団が表れ、
駅にいた人や電車にいた乗客を無差別に叩きまくった事件が起きた日。
あわせて50人ほど重軽傷者が出ました。
たくさんの市民が通報したのに、警察が到着するまでにえらい時間がかかったので、
政府×警察×ヤクザが協力して企てた、市民への抵抗だと言われてます。
<8月31日>
太子駅内で警察による襲撃事件が起きた日。
太子駅は旺角警察署の最寄駅で、デモが頻繁に発生していた場所です。
この日も抗議活動が行われていて、デモ隊を捕まえようと多数の警察官が出動しましたが、太子駅内に逃げこんだデモ隊(や、デモ隊と疑われる市民)を警察が暴力で抑え込んだため、権力濫用だと言われました。
更にその後警察は、記者や救助隊が駅構内に入ることを一切拒否したため、駅内で何が起こったかは不明…。
警察の暴力により死者が出たのではないかとの噂もありますが真相は謎のままです。
というわけで、
この恐ろしき事件が起こった21日と31日には、
今でも集会などが行われているのです。
コロナの影に隠れてしまい、すっかり報道が少なくなってしまいましたが、
こういうデモ系?のことなどもたまに書いていけたらと思います🔊
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