今日も美荷樓生活館の続きです!
部屋の展示が終わると、
最後は香港の公屋の年表がありました。
これ、もっとじっくり読みたかったのですが、
ちょくちょく観光客がやってきたのでその場で熟読するわけにもいかず、
パシャパシャ撮って続きは家で読むことにしました。
日本人の方々(ツアーなのかな?通訳ガイドさんと一緒でした)もいましたよ~。
【1950年代】
上から見るとアルファベットのHになってる「H型」。
6~7階建てで、一つのフロアには60~72個の部屋があり、
一部屋120スクエアフィート!!そこに4~5人で暮らしていたそうです。
ひぇ~(+_+)
このころはトイレなどの衛生施設は共同。
日本の1950年代の家ってどんな感じだったんだろう?比較してみたいです。
【1960年代】
1960年代になると、高さも増え、最高16階のものも出てきたそうです。
この当時の公屋は、「蘇屋邨」「慈民邨」など(今はもう改築してもっと高層になってたり、一部の棟は安全上の理由で解体されちゃったりしてます)。
H型から、I型や、E型に変化し、独立したトイレやエレベーターもこのころから始まったみたいです。
【1970年代】
公屋の形が段々変わってきます。真ん中に穴が空いた四角い筒みたいな形「雙塔式」も70年代から登場。また、Hの字の片方を短くした「工字型」や、それを二つ組み合わせた「雙工型」、漢数字の十にみえる「十字型」なども登場しました。高さも30階建てに。
エアコンが部屋に備わったのもこのころだそうです。
それまではエアコンなかったということか!
この香港で… 暑かったでしょうね💦
【1980年代】
「Y字型」や「相連長型」(横に長いのが何棟もあるような)が登場。
Y字型は、新市鎮と呼ばれる場所に主に建てられました。
新市鎮… ニュータウン?みたいな表現がいいかな…。都市からちょっと離れてるような場所。沙田、荃灣、將軍澳のような地域です。今はいっぱい住宅ありますね。
相連長型は、斜めっている山のところに主に建てられたそうです。
今日はここまでにします。
読んでいただきありがとうございました!
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